こんにちは。T＆Cエステートです。
最近、「実家が空き家のままで気がかり」というご相談をいただくことが増えてきました。住まなくなった途端に、家は思っている以上にあちこち傷んでいくもの。気づけば屋根が痛んでいたり、庭が荒れ放題になっていたりと、維持もなかなか大変です。
「そろそろどうにかしたいけど何からはじめればいいのかわからない」とお悩みの方へ、不動産会社による「買取」なら売却までの期間が短く、仲介よりもスムーズに話が進みます。今回は、老朽化した実家の管理や売却を検討する際に知っておきたいポイントをご紹介していきます。
老朽化した実家の維持管理が抱える課題
空き家を放置するリスク
空き家になるとまず心配なのが、建物そのものの劣化。風通しもなく、誰の手も入らない状態が続くと、傷みが一気に進みます。
また、庭の草木が伸び放題になったり、不法投棄があったりと、思わぬ近隣トラブルにつながるケースも。気づいたときには余計な修繕費がかさんでいた、ということも珍しくありません。
さらに、空き家の状態が悪化すると「特定空き家」に指定され、固定資産税の優遇がなくなることも。思っていたより負担が大きくなる可能性もあります
「そのうちに」と思っていると、状況は少しずつ悪化していきます。だからこそ、早めの対応が大切です。
実家の売却方法は「仲介」と「買取」どちらを選ぶ？
仲介の場合
一般的な売却手段で、不動産会社が買主を探してくれるスタイルです。条件が合えば高く売れることもありますが、築年数が古いと購入希望者が見つかりにくく、売却までに時間がかかることも。場合によっては数か月以上かかることもあります。
買取の場合
不動産会社が直接、物件を買い取ってくれる方法です。時間をかけずに手放したい方にはとくに向いていると言えます。たとえ建物が古くても、土地としての価値を評価して買い取ってくれるケースもあり、「もう売れないかも」と思っていた物件がスムーズに売れることもあります。
売却をスムーズに進めるためのポイント
複数の会社に査定を依頼する
一社だけの査定では判断しにくいので、いくつかの不動産会社に相談するのがオススメ。会社によって得意な分野やエリアが異なり、提示価格にも差が出ることもあるでしょう。
買取に強い会社も検討してみる
仲介専門の会社では敬遠されがちな築古物件でも、再生やリフォームを前提に買い取ってくれる会社もあります。「どうせ無理だろう」と思わず、まずは話を聞いてみる価値はあります。
情報の整理をしておく
登記簿謄本、図面、固定資産税の情報など、物件に関する基本的な資料が手元にあると話がスムーズに進みます。慌てて探すより、あらかじめまとめておくのが安心です。
加古川での不動産買取で悩みを解決しよう
加古川での売却は「地域をよく知る会社」が心強い
加古川は神戸や姫路にも出やすく、住環境も整っていることから、ファミリー層を中心に安定した需要があります。地域の魅力を正しく伝えられれば、物件の評価にもプラスに働きます。
私たちT&Cエステートは、加古川を中心に地域密着で活動していますので、「どのような層にアピールできるか」といった具体的なアドバイスも可能です。
売却に迷ったらまずは相談からはじめよう
「本当に売れるのか不安」「手続きが面倒そう」と思っている方も多いかもしれません。ですが、老朽化した実家の売却は、思っているよりもスムーズに進められることが増えています。
今はオンラインで査定を依頼できる不動産会社も増えており、現地に足を運ばなくても概算価格を知ることもできます。また、相続や登記の手続きも、専門家と連携してサポートしてくれる会社が多いので安心です。
まずは気軽に相談してみることが、売却への第一歩です。「売れない」と決めつけずに、可能性を探ってみてはいかがでしょうか。
T&Cエステート株式会社は加古川を中心に活動している不動産会社です。不動産仲介・買取のどちらが良いのか迷っている方、相談は無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
