【姫路市】住宅売却の依頼はお気軽に！一戸建て売却のポイントと売却後の手続き

税負担が軽減される

相続した空き家など、使用・収益を行っていない物件を保有していると、固定資産税や都市計画税などの税金を徴収されることになります。空き家を売却することで、余計な税金の支払いから解放されることになります。

維持費が不要になる

空き家などを相続した場合、放置したままだと老朽化が進むため、定期的に建物のメンテナンスや土地の手入れをしなくてはいけません。そういった住み手のいない住宅は、売却することで維持費の必要がなくなるため、その分負担が軽減されます。

住宅ローンから解放される

定年後、給料が下がってしまい、住宅ローンの支払いが困難になってしまうケースが存在します。こうしたケースでは思い切ってマイホームを売却することで、住宅ローンから解放され、老後の生活が楽になることがあります。

不動産売買益を手に入れることができる

近所に大型ショッピングモールが建設されるなど、マイホーム取得時以降に不動産価値が大きく上昇するケースがあります。こういった場合はマイホームを売却することで、不動産売買益を手に入れることが可能です。

売却で得た資金でより立地のよい不動産に買い替えることができる、相続不動産の場合遺産分割がしやすいなどのメリットがあります。

姫路市・加古川市での住宅売却実績が豊富なT&Cエステート株式会社では無料で査定依頼を承っております。地元密着の不動産会社だからできる、お客様に満足していただけるサービスを提供いたしますので、姫路市・加古川市の一戸建てを売却予定の方はぜひご利用ください。

下準備を行う

物件の査定をする前に自分で物件の適正価格を調べておきましょう。その際に国土交通省で提供している「土地総合情報システム」を利用すると、簡単に物件の適正価格を調べることができます。こちらのサイトでは、不動産の取引価格や地価公示・都道府県地価調査の価格を閲覧可能です。誰でも無料で利用できる、とても便利なサイトです。

住宅売却前には、複数の不動産会社から見積りをとるかと思います。その際、事前に物件の適正価格を知ることで、見積りを比較・検討することが可能です。

物件に関する書類を揃えておく

中古物件を売却する際には、登記簿や過去のリフォーム履歴などがわかる書類を揃えておくとスムーズに売却交渉を行うことができます。査定時に必要な書類、買主へ引き渡す書類、登記に必要な書類など、不動産売却では様々な書類が必要になります。必要書類はそれぞれ取得する場所が異なり、有効期限があるものもあります。また、紛失した場合司法書士に作製を依頼したり、有料で再発行してもらったり、代わりとなる書類を用意したりする必要があるため、なるべく早めに用意しておくことをおすすめいたします。

税金に注意しよう

税率は所有期間によって、長期譲渡所得と短期譲渡所得という異なる税率が適用になります。保有期間が5年以下の場合は短期譲渡所得になり税率が39％（所得税30％、住民税9％）、保有期間が5年を超える場合は長期譲渡所得になり税率が20％（所得税15％、住民税5％）と倍近く異なります。売却後に困らないためにも税金についてもしっかりと調べておきましょう。

抵当権抹消の手続きを忘れずに

抵当権とは、マンションや一戸建てを住宅ローンの担保に設定したときに、銀行が所有する権利のことです。抵当権を抹消するためには住宅ローンを完済することが必須条件ですが、完済したからといって自動的に抵当権が外されるわけではありません。抵当権を抹消する手続きが必要になりますのでご注意ください。

抵当権抹消の手続きは、司法書士に依頼するのがおすすめです。専門家に任せることで必要書類の用意から提出までの流れがスムーズで、手続きの労力を軽減できます。

確定申告が必要・不要なケース

物件の売却で利益（譲渡所得）が発生した場合、確定申告が必要です。また、3,000万円の特別控除や各種特例を適用する際にも、確定申告は必要になります。
一方、売却して利益が出なかったときは、原則として確定申告は不要です。ただし、売却によって損失が出てしまうケースも少なくありません。この場合、確定申告を行っておくと損益通算や繰越控除の特例を利用でき、節税効果の享受につながります。

【譲渡所得の求め方】
譲渡所得は以下の計算式で算出できます。

［譲渡所得＝収入金額－取得費－譲渡費用］

※収入金額…不動産の売却金額
※取得費…不動産の購入時にかかった費用
※譲渡費用…不動産の売却にかかった費用

【譲渡所得税の求め方】
譲渡所得が算出できたら、譲渡所得税を［税額＝譲渡所得×税率］の計算式で求めます。
譲渡所得税の税率は、不動産の所有期間によって変わることがポイントです。先述した「税金に注意しよう」をご確認のうえ、算出してみてください。

確定申告の大まかな流れ

不動産売却後の確定申告は、一般的に以下の流れで手続きを行います。

1. 利用できる控除・特例の確認
2. 必要書類の準備
3. 譲渡所得税の計算
4. 確定申告書の作成
5. 税務署に書類を提出

書類の主な提出方法は「税務署の窓口へ直接持参する」「郵送する」「e-Taxでの電子申告」の3つです。

確定申告の流れ

必要な書類を準備・記載した後、税務署で手続きを行います。

確定申告に必要な書類

• 確定申告書の用紙（確定申告書B様式）
• 分離課税用の申告書
• 譲渡所得の内訳書
• 購入時と売却時両方の売買契約書及び領収証のコピー
• 登記事項証明書
• 不動産仲介手数料の領収証のコピー
• 測量費・登記費用その他売却の時の費用の領収証のコピー
• 土地・建物の全部事項証明書