【姫路市】不動産買取を依頼するなら要確認!空き家は買取がおすすめな理由

【姫路市】中古物件を売却するなら買取がおすすめ!その理由とは?

不動産買取は「空き家を早く売却したい」「手間なく処分したい」という場合には、おすすめの処分方法です。姫路市で空き家やマンションなどの中古物件を手放したい場合には、T&Cエステート株式会社にご相談ください。

知っておくと役立つ!空き家物件は買取がおすすめの理由とは?

メリットとデメリットのリスト

中古物件の売却は、早いうちがおすすめです。特に空き家の場合、長く放置することで劣化が進み、不動産の価値が落ちてしまいます。また、不動産は所有しているだけで税金の支払い義務が発生するため、売却することでこういった負担を軽減することもできます。

一口に売却といっても仲介での売却と買取がありますが、空き家の場合は買取をおすすめいたします。こちらでは空き家買取の特徴やメリット・デメリットについてご紹介いたしますので、姫路で中古物件・空き家の売却をお考えの方はぜひ参考にしてください。

日本の空き家は増え続けている

総務省統計局による「平成30年住宅・土地統計調査」によると、日本の空き家と空き家率は増え続けていることがわかります。このままの状態が続くと、2033年頃の空き家数は2,150万戸までのぼり、3戸に1戸が空き家になってしまうことが想定されています。空き家が増えている主な原因として、以下の2つが考えられます。

・少子高齢化

少子高齢化により、子どもを持たない世帯が増えました。そもそも子どもがいなければ、家の所有者が亡くなったときに家を住み継ぐ人がいなくなり、自然と空き家になってしまいます。

・核家族化

結婚を機に実家を離れて、世帯を持つ人が増えました。こうして築かれた夫婦2人、もしくは夫婦2人+子供の家族形態を核家族と呼びます。核家族化が進んだことにより、実家にいる両親が亡くなったり施設に入ったりしたときに実家を受け継ぐ人がいなくなり、結果として実家が空き家状態になってしまいます。

空き家を放置すると固定資産税が6倍に?中古物件は早めに売却を

放置された空き家は、衛生面や防災面、防犯面などで問題が生じるおそれがあります。全国で増え続ける空き家の解決策として、2015年に「空家等対策の推進に関する特別措置法」という空き家の適正管理を義務付ける法律が施行されました。

空き家の中でも倒壊などの危険性が高い家は「特定空き家」に指定され、住宅用地の特例の適用がなくなり、税負担が最大6倍に増えてしまうおそれがあります。

また2023年の法改正では、管理状態の悪い物件が新たに「管理不全空き家」に指定されます。これにより「特定空き家」より前段階の状態であっても、固定資産税の負担が最大6倍となる可能性が出てきました。

近年、空き家の放置に対する行政の措置はより厳しくなっており、放置すると無駄な出費が増えることになりかねません。中古物件は放置せず、早めに売却することをおすすめします。

参照:国土交通省・空家等対策の推進に関する特別措置法関連情報

「空き家買取」とは?

空き家買取とは、不動産業者に直接空き家を買い取ってもらう方法です。一般的に不動産を売却するときは、仲介を依頼して買い手を探します。空き家買取では不動産業者が空き家を買い取るため、買い手を探す手間を省くことが可能です。買取後は、リフォームやリノベーションを行ったり、更地にしたりなどして再販します。

空き家買取のメリットとは?

・スピーディーに売却できる

仲介では買い手が現れるのを待つことになりますが、空き家買取では不動産会社に直接買い取ってもらえるためスピーディーに売却することが可能です。空き家買取は1ヶ月程度で決済されることもあるため、すぐにでも現金が必要だという事情がある場合には重宝するでしょう。

・古い空き家でも売却しやすい

見た目がボロボロな空き家の仲介は、前向きに対応してもらえないというケースもあり得ます。空き家買取なら不動産会社がリフォームを前提に見積もりを提示してくれるため、古い物件でも売りやすいのがメリットです。

・トラブルになりにくい

仲介と比較して、トラブルに発展しにくい点もメリットの1つです。不動産仲介では契約直前にキャンセルされる事例があります。空き家買取の場合は買取後にトラブルが発生しても不動産業者が対応します。

・仲介手数料が不要

不動産仲介の場合、売買が成立したら仲介手数料を支払う必要があります。空き家買取では、手数料が不要となります。

空き家買取のデメリット

空き家買取には多くのメリットがある反面、デメリットもあります。最大のデメリットは、仲介よりも売却価格が安くなることでしょう。空き家の状態や対応する担当者によって異なりますが、市場価格の5~8割程度が買取価格となります。

買取が向いているケース

どのような物件は、買取に向いているのかを把握しておきましょう。

・仲介では売却が難しい空き家

仲介売却を依頼したけれど、なかなか売れない空き家は買取が向いています。例えば、築年数が古い物件や立地が悪い物件などです。空き家は、所有していると税金や維持管理費用を払い続ける必要があります。物件の状態や管理コストを考慮しながら、どうしても売れない場合には空き家買取を検討してみましょう。

・遠方にある空き家

相続した空き家が住んでいる場所から遠い場合には、買取を検討しましょう。仲介を依頼すると、空き家の査定時や媒介契約時、内見の立ち合いのために不動産会社と打ち合わせをする必要があります。遠方の場合は頻繁に通うことが難しく、交通費もかかります。空き家買取の場合は、査定額に納得すればそのまま買い取ってもらうことが可能です。そのため、売却のために何回も現地に足を運ぶ手間も省けます。

・短期間で売却したい空き家

不動産会社は物件を買い取った後、再販をするためにリフォームやリノベーションなどを行います。そのため、残置物がある場合でもそのまま売却することが可能です。ハウスクリーニングや部屋の片づけなどを行う時間がないという方に向いています。

また、販売活動を行う必要がないことから、内覧に手間をかけられないという方にもおすすめです。

仲介が向いているケース

以下のような特徴がある空き家は、仲介売却が向いています。

・需要が高い物件

一般住居として需要が高い物件は、仲介売却が向いています。「築年数20年以内の物件」「市街地へのアクセスがよい物件」の場合、仲介業者に依頼しても買い手がつく可能性があります。

・売却期間に余裕を持てる場合

仲介業者に依頼する場合、買い手がつくまでに数ヶ月の期間が必要となります。上記のような需要が高い物件でも3~6ヶ月はかかるため、売却期間に余裕があり、少しでも高く売りたい場合には仲介を依頼しましょう。

中古物件・空き家は放置せず買取を依頼しよう!姫路の不動産売却はお任せ

不動産業者とパソコンの画面を見る顧客

空き家を放置すると様々なリスクが発生します。長く放置すればするほど維持に必要な費用が膨らむため、活用する予定がない場合などは早めの売却がおすすめです。

手間をかけることなく短期間で売却したい、劣化が激しく仲介ではなかなか売却できないという場合に、空き家買取はおすすめです。ただし、相場よりも安い価格で売却することになるため、空き家の状態などを考慮して仲介に出すか買取に出すかを決定しましょう。空き家や不動産でお困りの場合は、不動産の専門家に相談してみることも方法の1つです。

姫路市で空き家やマンションなどの中古物件の買取をご希望の方はT&Cエステート株式会社にご相談ください。任意売却・不動産相続・空き家など、不動産に関するどのようなご相談にも対応いたします。売買・媒介・賃貸とすべて網羅しているため、様々な視点からアドバイスが可能です。みなさまのご要望に添ったお取引ができるよう努めておりますので、姫路市で中古物件買取を検討している方はまずはお気軽にご相談ください。

姫路市で空き家などの住宅売却や不動産買取のご相談ならT&Cエステート株式会社

会社名 T&Cエステート株式会社
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事業内容 不動産管理 / 不動産売買仲介 / 不動産買取 / 不動産賃貸
免許 宅地建物取引業 兵庫県知事(4)第401283号
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